悩み

《いじめ対策アプリ》教育者へ伝えたい!たかがアプリが学校や子どもの問題を解決する時代だよ?

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正確な数字をご存知ない方も多いかもしれないが、子どものいじめ問題は国で認知されているだけでも年間約19万件も発生しているのが現状です。

これは異常な数字で子どもの70人に一人はいじめられているという事になります。

今回はいじめゼロを目指すとあるアプリにクローズアップ!!

「いじめ」を匿名で報告相談出来るアプリ『STOP it』

このアプリは「いじめられている当事者」「いじめを目の当たりにした目撃者」「報告を受ける管理者」の3つのユーザー構成で成り立っています。

まず、このアプリで注目すべき最大の美点は「いじめを目の当たりにした目撃者」が匿名で管理者に報告できる点です。

いじめられている子を救おうとレスキューに入った子どもが次のいじめのターゲットになるという悲劇の連鎖は実際に子どもの世界では日常茶飯事に起こっています。

いじめのバトンリレー状態です。

「自分が標的にされたら」という不安から、見て見ぬ振りをする子どもたちも少なくないはずですが、

このアプリを使えばまずその点の改善に期待を持てます。

しかもただのチャットツールではない!以下の機能をご参照ください。

  • スクリーンショットの撮影/投稿機能
  • 写真の撮影/投稿機能
  • 動画の撮影/投稿機能
  • 匿名状態のままの通話が可能
  • いたずら報告をするユーザーの制御機能

私がこのアプリで懸念しているのはいじめっ子による「なりすまし書き込み」「偽情報の書き込み」ですが、上記の5つの機能を上手に運営指針に盛り込む事で悪用リスクを軽減させる事が可能になると思います。

いたずら報告をする子どもへの制御機能に関しては、これは管理者の振る舞いによっては物議を醸しそうですが、その他に関しては証拠としての記録を残す、それを具体的に伝える為の機能となります。

(例)匿名掲示板に書き込みされたいじめ文言やSNSに送りつけられた暴言の抜粋など

ネットやSNSを使った「いじめ」の数少ない対策ツール

↑当事者が管理者へ匿名相談しているケース

ここまで紹介した間にも、このアプリについての賛否両論あるかと思います。

私も全てのいじめに通用する対策ツールだとは思っていません。

どんないじめに最適かと言うとSNSなどを使ったネットいじめに非常に有効なツールではないでしょうか?

昭和世代のいじめは現場で起きていましたが、今の世代のいじめは実に高度化していてネット媒体を使った目に見えないやり方が増えています

SNSを使ったいじめについてはこちらの記事でも一度特集した事があります。

関連記事《SNS鬱からのレスキュー!》LINEの既読スルーで傷つくSNS世代の人たちへ

『STOP it』は使い方次第ではイタズラや悪用の懸念もあるので、管理者はクラスの担任の先生よりも校長先生や教頭先生、保健室の先生など様々なポジションの中でもより中立的な立場の方が管理することで真価を発揮していくと私は考えています。

「いじめ」相談を受ける側の管理システム

こちらが報告を受けた側の管理システムの説明動画です。

色々ありますがざっくり言えば・・・

  • リアルタイム送受信
  • 全ての報告に日時が押印
  • クラウド型で情報流用のリスク対策
  • 特定個人が繰り返し報告してきた場合に自動アラート

この辺はポイントになりそうです。

24時間リアルタイム送受信という点では管理者の雇用状況に影響を与える懸念は感じますが、既に導入済みの海外では自殺が発生した際に加害者へ示す証拠として警察も効果を期待している様です。

運用指針をどうするかしっかりと組織的に練り上げる必要はありそうです。

『STOP it』はどんなコンセプトで作られたのか

こんな言い方をしたら申し訳ないが、いじめを発見できず見過ごしてしまう教員に対しても本当は一言物申したい。

しかし、実際はテクノロジーの進化に伴って日進月歩で変わりゆく「いじめの多様化」に対応しきれない部分もあるかもしれません

実際に国内で『STOP it』を導入した小学校があるのか、と言われたら答えはYESです。

職員室に問い合わせが殺到するといけないので、あえてここでは学校名は記載しませんが、小学校3年生〜6年生を対象にこの管理システムを導入している所があります。

まとめ

Facebookアカウントが就職活動にも影響を与える様になるという一部ニュースが話題を呼びましたが、これからの子どもたちにとってSNSはますます必要不可欠なツールになっていくと予測されます。

SNSを使った新手のいじめはますます増えていくばかりでしょう。

今回ご紹介した『STOP it』の様ないじめ対策アプリやツールというのも選択肢の一つに入れても良いのかもしれません。

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