コンビニコーヒーは毎日2〜3杯買って飲んでいますが、コンビニにより味が全然違いますよね。
どこがエスプレッソでどこがドリップなのか、コーヒー豆や農園の違いなどまとめてみましたよ!

目次
店により異なるコーヒー抽出方法や容量
セブンイレブン | ローソン | ファミマ | ミニストップ | サンクス | |
購入方法 | セルフ | 店員手渡し | セルフ | セルフ | セルフ |
抽出方法 | ドリップ | エスプレッソ | エスプレッソ | ドリップ | カプセル式 |
重さ(最小サイズ) | 260g | 315g | 270g | 265g | 330g |
100g単価 | 38円 | 59円 | 37円 | 38円 | 36円 |
特徴 | 苦すぎない(万能) | 最も苦い | 2番目に苦い | 最も苦味が少ない | 3番目に苦い |
ご覧の通りエスプレッソはローソンとファミマ、その他はドリップになっています。
100g単価 | セブンイレブン | ローソン | ファミマ | ミニストップ | サンクス |
小サイズ | 38円 | 59円 | 37円 | 38円 | 36円 |
大サイズ | 49円 | 59円 | 51円 | 46円 | 56円 |
また、容量ですが大きいサイズは180円前後が相場ですけども「明らかにSサイズの方がお得」であることが分かります。

大きいサイズはロングラン等であれば話は別ですけど、冷めてしまうし損だし良いところがあまり無いです。
コンビニコーヒーの料金比較【2019年版】
アイスS | アイスM | ホットS | ホットM | アイスカフェラテM | ホットカフェラテM | |
セブン | 100円 | 180円 | 100円 | 150円 | 180円 | 150円 |
ファミマ | 100円 | 180円 | 100円 | 150円 | 180円 | 150円 |
ローソン | 100円 | 150円 | 100円 | 150円 | 150円 | 150円 |
ミニストップ | 100円 | 150円 | 100円 | 150円 | 200円 | - |
※上記の早見表はセブンイレブンの「R(レギュラー)」をSに置き換えています。
こうして比較してみると、料金については大差無いですよね。ローソンに関しては、期間限定の最高級豆を500円〜で限定提供しているなど、本格派ユーザー路線も展開しています。
セブンイレブン(セブンカフェ)のセブンコーヒーの特徴
アラビカ豆100%のドリップ式アメリカンコーヒーなので飲みやすいとの声が多数の様です。
特徴を箇条書きにするとこんな感じです(以下)
- ウォッシュド方式で生成
- アラビカ豆100%
- 1枚取りペーパードリップ
苦味が薄いので朝向け
また、最近ではコーヒー1杯につきセブンドーナツ20円引きのサービスも展開しており、コーヒーと一緒にドーナツを売ろうというのがセブンの狙いの様です。
「ホットコーヒのS一つ。」と言うと「レギュラーでよろしいですか?」と確認されますので要注意。
間違ってホット用アイス用のボタンを押し間違えると、コーヒーの濃さが変わってしまいますのでその点も若干要注意!
↑アイスコーヒーなのにホットボタンで抽出するとめちゃめちゃ薄くなります(笑)
ローソン(machiCafe)のローソンコーヒーの特徴
数少ないエスプレッソ抽出が飲めるローソンは農園選定にも拘っている様で、季節ごとに限定仕入れ農園のラインナップを展開しているなど、個人的には一番好きなコンビニコーヒー。
環境保全や農園労働者の生活向上など厳しい基準を満たした農園にのみ認証が与えられるレインフォレスト・アライアンスのみを採用という事で他のコンビニよりも取り組みが熱心な(?)或いは宣伝の上手さが一際目立ってます。
淹れた後の温度が熱々なので他のコンビニよりも冷めにくいです。
豆の香りがしっかりしていてセブンと比較すると結構苦いです。

ファミリーマート(FAMIMA CAFE)のファミマコーヒーの特徴
エスプレッソ式。
レビューを調べた限りでもやはり最も苦味が強いとの特徴があります。
また、ガムシロップやミルクを入れるコーナーにココアパウダーやシナモンパウダー、バニラパウダーが有りスタバ風に自分の好みの風味に微調整できる点はファミマの大きな魅力だと思います。(以下)
- ココアパウダー
- シナモンパウダー
- バニラパウダー
- キャラメルソース
個人的にはバニラパウダーにキャラメルソースを垂らすカスタマイズトッピングがお気に入りです!

サークルKサンクスの特徴
サンクス自体があまり無いので飲める機会が少ないですが、ドリップ式。
アイスコーヒーはサンクスがうまい、とのレビューが目立っている様で豆の苦味もガッツリ強く好みに合う人は本当に好きになるそうです。
ただ、今後ファミリーマートとの統合を発表していますからサンクスは消えゆく運命ですね。
コーヒーもファミマベースになるのでしょう、きっと。
サイズは1種類のみ。
ミニストップの特徴
他のコンビニには無いマンデリン豆を採用する事で希少価値を特徴に売り出しています。ドリップ式。
以前はポット的なものに抽出されたコーヒーが入っているだけで、なみなみセルフで注げるんですが、買う気はしませんでした(笑)
リニューアルして大成功。

ややこしい・・・
結局どこのコンビニコーヒーが良い?
プレジデントが発表したコーヒー100mlあたりの価格をバリスタが調査した企画では最もコスパが良いのはローソンでした。
逆にコンビニ以外のマクドナルドのコーヒーやドトールのコーヒーは単価も低く評価も普通の様でしたが、確かにこの2つは素人の私にもなんとなく分かる気がします。
サイズのラインナップの相違に関しては非常にややこしいですね。
独自調査の回答割合
- セブンイレブン・・・60%
- ローソン・・・20%
- ファミリーマート・・・15%
- ミニストップ・・・4%
- サンクス・・・1%
ちなみに独自にアンケート調査を実施した結果、回答にも偏りがありましたが上記の様な結果でした。最寄りコンビニの出店状況にも影響はあるのでしょうが、やはりセブンの一人勝ちの様ですね。

まとめ
ドーナツやスイーツとのセット販売によりカフェ領域で大成功を収めたコンビニコーヒー争いですが、個人的にはローソンが好きですね!
セルフじゃなくてスタバみたいに作って出してくれる所も魅力的。
調査して一番感じたのは・・・
《追記》コンビニのカフェラテ3社比較
コンビニコーヒー比較ランキングをここまで紹介してきましたが、最近はカフェラテも力を入れていますよね!
今回の追記では主要3社(セブン、ローソン、ファミマ)のカフェラテにクローズアップしました。
セブンイレブン
アイス(L):250円(容量:270ml)
アイス(R):180円(容量:150ml)
カップを購入した後に自分でレジ横のコーヒーマシンで抽出します。
凍ったつぶつぶのミルクがかなり濃厚ですが、セブンコーヒー特有のスモーキーな豆の香りと程良くマッチ。コーヒー豆の香りがしっかりするカフェラテです。
ローソン
ホット(L):180円(容量:約230g)
ホット(M):150円(容量:約170g)
アイス(M):150円(容量:約310g)
かなりミルク感の強いカフェラテでメガサイズを頼んだ時はお腹は下してしまいました(笑)
コーヒーとミルクが混ざっていない時のグラデーションが美しくて、オシャレなカフェで出てきそうなクオリティですね。
個人的には4社の中で最も美しいカフェラテだと思っています。
ファミリマート
ホット(M):150円(容量:180g)
アイス(M):180円(容量:320g)
ローソンとファミマのみがエスプレッソをベースにしていますが、ファミマの方が苦味が強めです。
故に苦めエスプレッソベースのカフェラテが好きな方にはベストだと思いました。
コンビニカフェラテのまとめ
個人的にコーヒーはローソンが一番好きなんですが、カフェラテについてはセブンが一番美味しいと感じました。
- コーヒー豆の香りを味わいたいならセブン
- ミルク感を重視するならローソン
- 苦めのカフェラテが好きならファミマ
私のレビューはこんな感じです!
