ワイシャツも日頃のメンテナンスを正しく行えるかどうかで着用出来る寿命が大きく変わってきます。
そしてその最たる宿敵は黄ばみですよね!

目次
ワイシャツの黄ばみを落とす方法まとめ
せっかく買ったお気に入りのワイシャツも1シーズンで結構黄ばみませんか?
日頃からクリーニング屋に出す派の人はこの悩みが起こりにくいかもしれません。
1ヶ月20日勤務だとして安くてもクリーニング代が大体2000円〜3000円でしょうか。
結構デカイですよね。
私はクリーニング屋に出したら腕のボタン部分が欠けて返ってくることを数回経験してからは自宅で洗う派になりました。
節約も勿論兼ねてます。
それでは早速黄ばんでしまったワイシャツ達を蘇らせる施術を紹介!
入門編:部分汚れや襟汚れに最適!ちょっとした黄ばみをサクッと落とす
必要なモノ
- 食器用洗剤(クレンジグオイルでも可)
- 40度〜50度のぬるま湯
①黄ばみ部分をぬるま湯にひたす
②汚れている部分にピンポイントで食器用洗剤やクレンジグオイルを塗る
色物は特に色落ちが懸念されるので、局所的に塗ってください。
③手で揉み洗い
ミニ洗濯板が100円均一でも売っていますので、それを使うとやりやすいですよ。
④ぬるま湯で洗剤を洗い流して洗濯機へ投入
これで完了です。

中級編:頑固な黄ばみをしっかり落とす
必要なモノ
- 酸素系漂白剤
- 食器用洗剤(クレンジグオイルでも可)
- 40度〜50度のぬるま湯
①黄ばみ部分をぬるま湯にひたす
②汚れている部分にピンポイントで食器用洗剤やクレンジグオイルを塗る
色物は特に色落ちが懸念されるので、局所的に塗ってください。
③手で揉み洗い
④ぬるま湯で洗剤を洗い流す
⑤酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に30分浸け置き
⑥洗い流さずそのまま洗濯機へ投入

上級編:これで落ちないなら諦めろ!
必要なモノ
- スチームアイロン
- 重曹
- 酸素系漂白剤
- 食器用洗剤(クレンジグオイルでも可)
- 40度〜50度のぬるま湯
①黄ばみ部分をぬるま湯にひたす
②汚れている部分にピンポイントで食器用洗剤やクレンジグオイルを塗る
色物は特に色落ちが懸念されるので、局所的に塗ってください。
③手で揉み洗い
④ぬるま湯で洗剤を洗い流す
⑤酸素系漂白剤と重曹を2:1でぬるま湯で溶かした特製漂白剤を汚れ部分に局所的に塗る
⑥スチームアイロンのスチームで局所的に塗った特製漂白剤部分にしっかりこれでもかという位にスチームを噴霧
事前に襟汚れや黄ばみを防ぐ方法
ベビーパウダー
着る前にベビーパウダーを襟や脇部分に塗っておく。
ベビーパウダーは赤ちゃんのあせもや肌荒れ予防に使うものですが、これを襟などに塗っておくと皮脂を吸収してくれるので生地を守ってくれるわけです。
キーピングのり
アイロンがけに使って生地をパリッと仕上げる際に使うものですが、皮脂の汚れから守るバリアーにもなります。自宅で洗濯する派の方は「キーピング」を使うと良いでしょう。
専用保護テープ
無色透明のテープなので目立たずに生地を守る事が出来ます。黄ばみが深刻な方はこれを使えば完全に防御できます。
着た日に洗濯をする
実は黄ばみの原因の最たるものに着用して汚れたワイシャツを’翌日に’洗濯しているなど、すぐに洗わない事が原因にもなっています。
「今日は洗濯が少ないから明日まとめて洗おう。」
という時でも多少面倒でもワイシャツだけは手洗いしておいたり、翌日になってしまうなら黄ばみを落とす方法入門編の手順の一手間を加えておけば随分違うそうです。
まとめ
実際にやってみた写真を掲載しようか迷ったんですが、ちょっと汚いのでヤメました(笑)
頑固な襟汚れや脇の黄ばみを落とすにはやはりステップ3応用編の落とし方じゃないと中々厳しいですね!
でも日頃から定期的にステップ1のお手入れをしてからは黄ばみの付着が一気に減りました。
