3月11日の東日本大震災の事を覚えていますか!?
私は個人的にも被災したので、あの日以降ずーっと地震に対する備えというものには神経質なくらいにリスク管理しています。
- 車のガソリンはメーターが半分になったら満タンまで給油
- 1ヶ月分の飲料と非常食の備蓄
- 1週間分の飲料と非常食、衣類、生活雑貨を車のトランクに積載(2台)
- 電池やラジオ、ランタン、ローソク、ライターの備蓄
- 液体歯磨きなどの緊急時用アメニティ
- 緊急時用の持ち出しリュックサック
- etc…
もうこれでもか!?って位に備えてますよ!!
ただ、根本的に生活しているエリア・住んでいる住居の地盤がユルユルだったら元も子もない話です。
今回紹介するアプリは地震ネットホールディングス(株)が作成した地盤の安全度を計測出来るツールです!
小学生の自由研究にも最適なアプリ『じぶんのじばん』
早くもユーザー数が10万人を突破しまして、多くの人がもう既に使っているアプリです。
皆さんはこのアプリ知ってましたか!?
冒頭では3月11日の事など暗めの内容からスタートさせてしまいましたが、仕組みが簡単なので子どもの課題とか自由研究にもかなり使える内容になっています。
では早速使い方に移りましょう!
地震が来る前に’あなたのエリアの地盤リスク’を調べよう
iOSとAndroidどちらにも対応しているので全スマホユーザーが利用可能です。
- アプリを起動するとGPSから居場所を探知してその土地の「地盤安心スコア」が表示
- スマホを起こすとカメラが起動、映像の中にスコアが表示されます。いわゆるポケモンGOみたいなAR機能。
使い方としてはこれだけです。簡単でしょ!?
ちなみに100m、300m先まで計測可能なのでポケモンGOみたいに無駄に歩き回らなくても効率よく周辺エリアの地盤安心スコアを表示してくれます。
こちらがスマホを寝かせている状態のノーAR状態の表示画面です。
- 地盤改良
- 浸水
- 地震による揺れ
- 土砂災害
- 液状化
この5つの項目別にグラフ表示してくれるので、地盤が鉄壁だとしても河川よりも低い土地だったりすると氾濫の時の浸水リスクがあるのでスコアは下がります。
黄色だとちょっとリスクがある状態なので、家を買う前とか引越しする時にはこのアプリで計測してから決めた方が良さそうですね!
不動産の営業マンなんて物件を売りたいから地盤の安心度とかも上手く誤魔化してきそうだし。
赤だともう絶対に住みたくないし、近寄りたくないレベルです。
子どもと一緒に自由研究のテーマの時にでも周辺エリアの危険マップを自作して把握しておきたいですね。
こちらがAR表示画面。
ポケモンGOと連動してくれたらゲームしながら計測できて最高なんですけどね!
提携してくんない!?
我らのポケモンじゃん、国民を守る為にもクリエイティブな遊び要素入れて危機管理の啓蒙してほしいっす!
地震発生マップも日本地図という広い範囲で見ることが可能なので、これも使えますね!
地震が頻発している様な時には大きい地震が後から来たりする傾向がある様なので、危険エリアにはより一層近づかないなど日々のリスク管理が出来ます。
まとめ
こういうリスク管理をして過ごしていて運悪く被害にあってしまうなら個人的には「そういう運命なのかな」と多少は割り切れます。
安全なエリアに引きこもる訳にはいかないし、結局は運によるものも大きいとは思いますが、せめて危険な地盤エリアだけでも把握しておきたいものです。
