勉強のやる気が出ねえ〜!
今回はこんな悩みを抱える学生や社会人向けに、やる気を出して勉強に取り掛かる10の方法を特集しました。
当てはまる方は要チェック!
- スマホ・ゲームが気になって勉強に集中出来ない
- 帰宅しても疲れていて勉強をやる気になれない
- 友達とのLINEやTwitterなど、途中で勉強が中断してしまう事が多い
- 《社会人の方》お酒が好きで帰宅したらすぐに飲み始めてしまう
- テレビが大好きで中々勉強に取り掛かれない
特に中学生や高校生の場合は部活動をやっている人とやっていない人で時間的にも肉体疲労の観点でも勉強をやれる環境に差が出てしまいがちです。
- 文武両道
- 部活動に打ち込んでいた人は集中力がある
とか、よく言いますが実際は’肉体疲労による眠気’は運動部の学生の1番の悩みなのでは無いでしょうか?
社会人〜学生まであらゆる方が今日から実践出来る方法にフォーカスしたので、ご参照下さい!

目次
勉強のやる気を出す環境作り
受験勉強で成功する人の特徴として挙げられる事は’やる気が出る環境を作るの上手い’という点です。
自分が逆の事をやっていないかチェックしながら読み進めておきましょう。
集中出来る場所を見つける
自宅じゃないと勉強に集中出来ないという人もいれば、逆に帰宅すると勉強をやる気になれないという人まで個人差があります。
自分にとって集中力が増す場所を見つける事が重要です。自分が集中出来る場所を今パッと思いつかない場合は、見つけられていないという事になります。
- 学校の自習ルーム
- 塾
- 図書館
- カフェ
- 自分の部屋
- 自宅の台所
- トイレ
- 車
思い当たる節はありましたでしょうか?
自宅の台所は意外かもしれませんが、名門校に受かる受験生の多くが「台所」と回答する傾向がある様です。
これは母親など家族の支援もあって成立する場所ではありますよね!
ここで押さえておきたいのは、自分にとってリラックス出来る場所と集中出来る場所は必ずしも同じではないという点です。
リラックスする事は良い事ですが、自分にとって眠気を誘発する様な場所は避けておきましょう!
耳栓をして周囲の物音をシャットアウトする
本当に静かな場所って中々無いですよね。周囲の音が気になって集中力が落ちてしまう方にオススメしたいのが、耳栓。
聴覚というのは無意識的にも外部に向けられているので、意図しない騒音は集中力を遮ります。
逆に意外と多いのが音楽やラジオを聴きながらの勉強です。音楽を聴きながら気持ちを上げて勉強するのは良いんですが、実はこれに関しては聴覚が音楽の方にいってしまうので記憶力が落ちてしまうのだそうです。
「この曲聞き飽きたから次の曲〜!」
とか、音楽を聴きながら勉強していて曲の微調整をした経験はありませんか?
それは完全に聴覚が音楽の方に行っちゃってます。
という事で、音読などのリスニング法を除いて、勉強中は出来る限りサイレントな空間を心がけましょう。
耳栓については個人的にもお世話になった手法なのでかなりオススメですね!
パジャマにならない
これは社会人から大学生、高校生、中学生まで全ての方に伝えたい項目です。
- メイクをすると外行きの気持ちに切り替わる
- スーツを着ると仕事モードになれる
- 靴下を脱いだ瞬間にホッとする
こんな経験はありませんか?
これはいわゆる習慣付けというやつで、パジャマになって勉強をするというのは一番やってはいけない要注意事項です。
「パジャマに着替えるって事は寝る前って事だね!?」 by 脳ミソ
と脳が誤解してしまい、睡眠を誘発してしまいます。
あとは例えば寝る前にお風呂に入る習慣のある方も、勉強前の入浴はNGという事になります。気分転換で入浴なら良いと思いますが、そうでない場合は寝る前に取る行動習慣は避けておきましょう!
部屋の模様替えをしたくなったらやってみよう
部屋の模様替えばかりして全然勉強に集中しないジレンマに陥っている方も中にはいるかと思います。
しかし、部屋の模様替えをしようとするアクションは「気分転換を図りたい」という深層心理や、現時点の環境に集中出来ていない証拠です。
部屋の模様替えをしたいと感じた時は改めて自分にとって集中出来る場所を考えてみよう
室温は低めに設定し寒ければ上着を着よう
室内の温度が高いと眠気を誘発してしまう原因になります。
人が眠りにつく前には深部体温が上がるという特徴があり、一度就寝した後は体温は徐々に下がっていきます。
部屋の温度が高いと体が就寝前の深部体温に向けて準備を始めてしまいますので、その点は気をつけておきましょう!
入浴後に眠くなるのも深部体温が影響しているので、そういった意味でも深部体温と眠気の因果関係は念頭に置いて温度管理すると良いですね。
勉強のやる気を出す生活習慣
前項までは’環境’について述べてきましたが、この章では’生活習慣’についてやる気が出ない人の為の対策を紹介していきます。
適度な運動を日課に取り入れる
激しい運動は肉体疲労を起こしてしまい、逆に脳機能を低下させてしまいますが、適度な運動は脳にとってこの上ない栄養剤になります。
原理は以下。
- 運動をする
- ドーパミンが分泌される
- 海馬からシータ波が発生
- 脳血流の向上
- 記憶力はじめ集中力が活性化
俳優の石田純一さんも舞台稽古の途中に脳をスッキリさせる為にジョギングをする事で有名ですが、実際に台本の記憶力も向上するそうですね。
有名志望校を合格する受験生の中にも「◯問間違ったら筋トレ」など、罰ゲーム制と運動を上手に組み合わせる体育会系の学生も実際に居ますが、実はかなり理論に基づいた手法なのです。
- 1回の運動は10分程度でOK
- 勉強に疲れを感じた合間に1回
- 勉強後に1回
勉強とは脳で思考し記憶する行為です。脳の血流を向上させると頭が良くなると考えましょう!
スマホは視界に入らない場所に置く
最近のスマホゲームはリアルタイムオンライン系が多いので、ついこまめにログインしたくなったり誘惑がありますよね。
SNSや友人とのLINEなども集中力を遮断する原因です。
- スマホに気がつく
- 集中力が途切れる
- 勉強に戻る
- 集中力を戻す
1〜4の繰り返し…燃費悪いですよね!
勉強中についてはスマホを視界に入れない様心掛けましょう。

理想は1日1時間!ストレス発散の時間を設ける
受験勉強って本当に辛いですよね。私も毎日9時間以上ずーっと勉強し続けた学生時代、今思い返してもかなり辛い記憶です。
変な話、人生に数度の辛さですよね。
- イライラ
- 頭痛
- めまい
- 肩こり
- うつ症状
こういった症状にリアルに悩まされる受験生が多いはずです。
トイレや風呂、移動時間も追い込んで勉強している人にとって’1日1時間すら勿体無い’と感じるかもしれません。
オススメなのは運動が絡んだストレス発散法ですね。
前項でも述べた脳の血流も絡んでいるので、運動でストレス発散出来る人は受験に強いと思います。

日々の生活に音楽を取り入れる
ヘビメタやヒップホップなどは分かりませんが、クラシック音楽については米国の国立生物工学情報センター「NCBI」で既に立証されています。
クラシック音楽の持つ効果に驚いてください!(以下)
- 睡眠の質を上げる
- ストレス誘発物質の減少効果
- 痛みの軽減
- 抗不安効果
- うつ症状(悲しみ)の抑制効果
- 血流の増加
- 瞑想と同等のリラックス効果(脳内ホルモン)
結構凄いんですよ、クラシックって。
普段耳馴染みがない方も受験シーズンはクラシック系アーティストを探してみましょう!
効率が劇的にアップする勉強法(関連記事から抜粋)
この章では過去記事で特集した『効率の良い勉強法』について再度おさらいしておきます。
今回の記事と合わせて実践する事でさらに高い効果が見込めますので、気になった勉強法は是非やってみて下さい。
- 反復勉強法
- 7回読み勉強法
- 1冊3周勉強法
- ストップウォッチ勉強法
- ひたすら音読勉強法
- 青ペン書きなぐり勉強法
- 聴覚を利用した録音勉強法
- アウトプット勉強法
今すぐにでも実践できる勉強法としては、青ペン書きなぐり勉強法ですかね。青は脳を落ち着かせる効果があるので、長時間勉強した際の疲労感に差が出ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
根性論で勉強すればOKという問題でも無いのが、受験勉強の辛さでもあります。勉強に当てられる時間は有限ですし、その限られた時間の中で合格する人・落ちる人が選別されてしまう訳ですよね。
効率良く勉強する為にもやる気が無ければそれは叶いません。
『勉強のやる気を出す方法』
これを受験勉強に取り掛かるよりもずっと前の段階から習慣付けしておき、いざ受験勉強真っ只中に入った際にライバルに差を付けて欲しいですね!

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