アフィリエイトと言うと○沢翼みたいなイメージを連想する方も少なくありませんが、時代は変わり、アフィリエイト=個人(法人)によるWEB広告業という認識が広まっていますよね。
アフィリエイトで大成して脱サラするフリーランスも年々増加傾向にあり、web広告のマーケットはまだまだ成熟していない事から、今後も右肩上がりに推移していくはずです。
アフィリエイトで稼ぐ人/稼げない人の特徴は過去記事でも特集した事があります。
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【アフィリエイト収入】ブログアクセス数の目安とコツを公開!
サラリーマンの平均生涯年収を皆さんはご存知でしょうか!? 勤める企業や雇用条件によりますが…一応平均的なデータとして以下の様な数値が発表されています。 正直この生涯年収は自分からしたら結構高めなのでは ...
今回はアフィリエイトサービスプロバイダの最大手でもあるA8さんが面白い内容の調査結果を発表してくれたので、持論を交えながら言及してきたいと思います。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国のA8.netメディア会員(アフィリエイト参加者)
有効回答数:1,013人(男性:507人/女性:506人)
中々大規模な調査だと思います!

目次
【専業or副業】アフィリエイトをやるならどっちが良い?
総アフィリエイターに対する専業人口の割合となりますが、2014年では6%しか存在しなかった専業アフィリエイターも今や19%という事です。
かなり衝撃的なデータですよね。
兼業でやっていたアフィリエイトで成果が出たので専業になった。
こういった方は結構多いと思います。と言うのも、2013年〜2014年に開設したブロガー(ブログアフィリエイター)は結構なバブル元年だったとも言え、雑記系のライフログで稼ぐスタイルのアフィリエイターが急増した時期ですよね。
Googleのアップデートも今よりも温かったので、SNSで拡散される様な記事を書く個人ライターが被リンクを集めてGoogleの検索順位を制しやすい時期でもありました。
はてなブックマークの黄金時代
と例える人もいました。2017年〜2018年現在、Googleからの評価要因としてリンクもさることながら、日に日にコンテンツの質が重要視される様に変遷しています。

副業アフィリエイターの本業は?
特筆すべきは女性のアフィリエイト進出について。2014年までは主婦が46%も存在したのに、わずか3年で30%まで減退。
ママブロガー(ライフログ)で稼げる人が大いに減ったと個人的には感じています。
逆に男女共に会社員のアフィリエイター比率は年々増加傾向にありますが、自営業の方も就労者と考えてみれば全体の6割〜7割がリーマンやOL、自営業者で構成されている事になります。
この人たちの何%が100万円以上の大台を稼げているのかは不明ですが、専業2割が上位5%を独占しつつある今の状況から考えてみても副業アフィリエイターで100万円超えは相当なエース級かと思いますよ。
アフィリエイトを含む副業禁止の会社比率
分からないと言う人が30%もいるのが「大丈夫?」って感じですけど、多くの企業が二重雇用などは禁止しています。
アフィリエイトは資産運用と同じくくりでみなされる企業も多い点と、私の会社なんかではアフィリエイト自体が新しいジャンルなので就業規則内での取り決めがなされていないなど、色々なパターンがあると思います。
法人化したら完全にNGです。
税金関係も厄介なので、熟知しておきたいですね。
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《就業規則が副業禁止》ブログ・アフィリエイト副収入の住民税や所得税の納税方法
会社員の場合、多くの企業が兼業禁止=副業禁止を定めています。 公務員の場合は副収入を得る事については法律的にNGになっていますが、サラリーマンの場合は容認されるケースがほとんどです。 この記事ではまず ...
副業NGであっても公務員などの特例を除外すれば、納税方法をしっかりと自己管理すれば副業の存在が会社に漏れる可能性は低くなります。
↑エリア別の比率
副業OKな企業は全体の4割だとして、NGは25%。副業の定義をどこまでにするかによりますが、個人でアフィリエイト報酬を得る程度であれば資産運用と変わらぬ扱いを受ける会社が半数以上でしょう。
副業に費やす時間
結構な人が昼休みを活用している様ですが、このデータは明らかに「資産運用」が含まれていますよね!
というのも、アフィリエイトに関しては1時間やそこらで作業は難しいですし、出来ても収益チェックとアクセス数チェックくらいじゃないでしょうか?自分も昼休みにはGoogleアナリティクスのリアルタイムアクセス数をついチェックしちゃいますね。
逆に夜の帰宅後は「分かる!」って感じ。というか、そこしか作業時間が無いです。とりあえず帰社した後の夜の作業時間はアフィリエイトで稼ぎたいなら必須でしょうか。

アフィリエイト以外に副業はどんなジャンルの事をやっているか?
ポイントサイトが多いみたいですけど、稼げる額はたかが知れてます。自分も一時期ポイントサイトにハマってましたが、稼げて数千円って感じでした。
投資関係もやってますけど、今は仮想通貨バブルですので投機遅れの無い様に早めに乗っておきたい所ですよね。個人的には2位と6位につけている在宅ネットとクラウドソーシング、これこそブログやアフィリエイトに注力する人たちが着目しておきたいポイントです。
クラウドソーシングに至っては、私が主婦だったら月20万円は稼げますね。間違い無く。ただそれは、ライティングの対価としての収入です。
チェック!
大体1文字0.5円以上が相場なので、一日2万文字執筆すればOKって訳です。依然文字数稼ぎの戦略も有効ですし、音声入力を用いたライティングであれば一日六時間あればイケそうです。
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《音声入力》ライティングを爆速に効率化させる無料ソフトツール2選『クラウドソーシング向け』
web関係で一儲けしようと目論んでいる皆さん、ちゃんと儲かってまっか?! 今回は「音声入力のみでこなすライティング業の収益最大化」について述べていきたいと思います。 今回紹介する音声入力ツールを使いこ ...
副業収入の使いみち
貯金や生活費は王道ですけど、最近では投資の比率が上がっているそうです。FXをはじめ仮想通貨がアツい2017年〜2018年でしたが、特に仮想通貨に至っては「億り人」と言われる、億を掴む一般市民が急増している背景があります。
副業で得た収入だからこそ、失っても良い軍資金として投資にあてられるのだとは思いますが。
チャレンジしたい副業(総合)
アフィリエイトが60%超えという事でかなり着目されています。この統計はA8が収集したデータなので、アフィリエイトに偏っているのでは無いかと思いますが、少なくともこれだけの比率の方がアフィリエイト収入を狙っているというのは事実です。
2013年辺りはブログで稼ぐブログアフィリエイターが急送した年でもありましたが、今現在ではそういった人はありふれてしまっているので飛び抜けるのが困難だと思います。やるなら専門サイトですよね。(私のこのサイトも雑記系の稼げない分類のサイト)
1位〜10位まで目を通してみて、現実的に夢を持てるのは投資かアフィリエイトですかね。
アフィリエイト以外にやっている副業(ネット/在宅)
ポイントサイトはマジで稼げないから無理ゲーです。アンケートモニターもほんと小銭程度なんじゃないかと。繰り返しになっちゃいますが、投資はやっぱり王道ですね。
仮想通貨は2017年が仮想通貨元年と呼ばれた様に新興市場なので、まだ伸びしろに期待出来そうです。
アフィリエイト以外にやっている副業(通勤型)
これはもはやダブルワークなので、副業禁止になってしまいそうです。アテにならないですよね。
あまり参考にならなかったです。(汗)
まとめ
1013人のアフィリエイターがどれ位の金額を稼げているのか?この辺は不明ですが、傾向は掴めましたよね。
- アフィリエイトに着目する人が増加中!(ライバルが増えている)
- アフィリエイトで稼ぎたいなら帰社後、夜は執筆に当てる努力を。
- 副業禁止の会社が半数以上なので、就業規則はチェックしよう。
- 多くのアフィリエイターが投資を行っている。特に2017年〜2018年は仮想通貨がキーワード
そんな中でもアフィリエイターの2割が専業というデータには驚きでした。
